エコロジーTV特集 No.7(2008/05/26公開)
泡瀬干潟 ―その貴重な自然と埋立事業―

●出演:前川盛治さん泡瀬干潟を守る連絡会
    花輪伸一さんWWFジャパン
●司会:石野ゆうこエコロジーTV

 沖縄市の東にある中城湾に面した泡瀬干潟。そこは礫干潟や泥干潟、藻場、サンゴ礁といった多様な自然の中に、クビレミドロやトカゲハゼといった絶滅危惧種を含む、さまざまな植物や魚介類が生育し、クロツラヘラサギやムナグロなど多くの野鳥が飛来する、生物多様性に富んだ自然の宝庫です。
 その干潟で今、リゾート地や住宅地建設のための埋め立て工事が行われています。バブル期に作られた土地利用計画はすでに破綻しており、隣接する港の浚渫土砂の捨て場として埋め立てが行われているのが実状です。世界的にも貴重な自然を破壊する埋め立て事業に、多くの批判の声が上がっています。


 2007年4月の市長選で、埋め立て推進派の候補を破って当選した東門美津子・沖縄市長は2007年12月に、埋め立て地の陸側半分にあたる第2期工事については計画通りの実施は困難であると表明しました。しかし、海側の第1期工事は容認し、沖合の海草藻場やサンゴ礁の埋め立て・浚渫工事は予定通り進んでいます。
 今回のエコロジーTV特集では、現地で泡瀬干潟保全のための活動を行っている市民団体、泡瀬干潟を守る連絡会の事務局長、前川盛治さんをお招きしました。沖縄の開発問題に詳しいWWFジャパンの花輪伸一さんも交えて、泡瀬干潟の自然の特徴や、埋め立て問題の経緯と現状について、お話をうかがいました。(2008年1月収録)

Part 1
(17分)
前半では美しい泡瀬干潟の風景や、稀少な動植物の写真を見ながら、魅力あふれる泡瀬干潟の自然について紹介していただきました。 500k 150k
Part 2
(17分)
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Part 3
(17分)
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Part 4
(16分)
埋め立て計画策定の経緯、ずさんな環境アセスメントと海草移植などの代償措置の失敗、土地利用計画の破綻などについて。 500k 150k
Part 5
(14分)
住民投票条例請求や裁判といった埋め立て反対運動や、事業計画の見直しを提言した沖縄県の包括外部監査など、2000年の埋め立て認可以降の動きについて。 500k 150k
Part 6
(12分)
埋め立て推進派候補を破って当選した東門美津子・沖縄市長の「一期工事容認、二期工事困難」とする判断について。泡瀬干潟の保全・再生に向けた今後のNGOの取り組みなど。 500k 150k
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